人生はコントロールできない。
前に「場面緘黙症を克服した人たち」というブログ記事の中で紹介した「場面緘黙症に生まれてよかった★」というブログに気になる言葉が乗っていました。
自分が「安全だ」と感じるためには頑張りすぎないことが大事だと思います。自分を責める人は、自分が人生の舵をとりすぎて責任を過剰に背負いすぎていることが多いです。周りで起きる悪いことが全部自分のせいまたは人、環境のせいに感じているならその概念を取り外すことが、楽になるきっかけになるはずです。
「場面緘黙症に生まれてよかった★」
私には耳が痛くなる言葉です。だって、引き寄せの法則に頼って、人生の舵をとろうとしているのですから。矛盾することですが、私は引き寄せの法則を実践し続けます。そして、上の言葉も大事にします。
私は自意識過剰でナルシストなくせに、自己否定感が強く自分に自信が持てません。引き寄せの法則には、自分の可能性を信じることによって、自己肯定感を高めてくれる作用があると思っています。人には根拠のない自信が必要ですが、うつにはそれがなく、あるのは根拠のない不安だけだからです。
無理にポジティブになろうとしたり、思いのままに引き寄せようとしすぎたりすることは、うつを悪化させる可能性があります。そうではなくて、引き寄せの法則が持つ行動しなくてもいいから、いつもより少しだけ明るい気持ちでいるといった考え方や心の在り方がうつに効果的だと思うのです。矛盾したことを書いているので、自分でも混乱しているのですが、引き寄せの法則をつかって宇宙にお願いをしたら「手放す」というのは、それに囚われすぎてコントロールしようとしないことだと思うのです。
こうあらねばならない、こうすべき。うつの病前性格として完璧主義が上げられています。私はまったく自覚がなかったのですが、うつになって自分も完璧主義者であることを知りました。それでも、人生の舵を自分でコントロールするという事は、どだい無謀なことだと頭ではわかりながら、完璧主義から逃れられずにいます。手放すことがもっと簡単にできるようになればいいのに。
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